2016
12.01
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働く親の子供はストレスを抱えているのか?~働き出すタイミングとは~

仕事

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「私は半年前から、ある小規模保育所で働いています。保育士の資格はないのだけれど、一定期間の講習を受けることによって働く資格がもらえ、初めて保育というものに関わることになったのです。

「今日から二か月になる〇〇ちゃんが入ることになりました」
「〇〇君はまだ首が座ってないから気を付けてください」

(え!え~?二か月ですかぁ~?この間、生まれたばかりじゃない・・・)と心の中で叫んでしまいました。そして、なんとその日は私が二か月の赤ちゃんを担当することに・・・

私   「主任、なんだかあやしてもあやしても全然泣き止まないんですけど・・」

主任  「最初はみんなそうよ。働く親の子供ってストレスを感じやすいのよ」

私   「こんな、生まれたての赤ちゃんでも?」

主任  「もちろんよ。親も毎日忙しくてストレスがあるじゃない、だからそれが子供にも移るのよね」

たしかに、自分の子育ての経験から、親の不安が子供に移るということは分かっていましたが、まさか生後二か月の赤ちゃんまでもが親のストレスを感じるなんて。いや、逆についこの間まで、お母さんのお腹の中にいて、母子一体だったわけだから、当然と言えば当然なのかもしれませんが。

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二か月の赤ちゃんと言えば通常は、お母さんの母乳を飲んでいる時期です。母乳は、赤ちゃんが育つために必要な栄養素がたっぷり含まれているただの飲み物ではないのです。授乳するときには、必ず赤ちゃんを抱っこしますよね。この抱っこが、赤ちゃんに安心を与えるのです。そして、お腹がすいたよという欲求を出したときにすぐに授乳することによって、自分の欲求が受け入れられたという信頼感を持つのです。

それが、粉ミルクになってしまうと、抱っこをしなくてもあげることが可能になってしまいます。しかも、お腹がすいたと欲求を出しても、ミルクの時間は決まっているので、泣いたからってすぐにあげることも出来ずに、欲求が満たされないということになりかねないのです。そうすると、信頼感を得るのにものすごく時間がかかってしまいます。

もちろん、私の勤めている小規模保育所では、二か月の赤ちゃんには抱っこをして「美味しいね~」とか「たくさん飲むんだよ」と話しかけながらミルクを与えていますが、ミルクを与える人がその時その時変わるわけですから、そりゃ、赤ちゃんも戸惑いますよね。

「あれ?さっきの人の抱っこの方が良かったな~」
「今度の人は、飲ませ方が下手だな~」

なんて、声こそ出せないけれど、絶対に肌で感じているはずです。

二歳になる男の子は通い始めて半年になるのですが、毎朝、お母さんから離れて部屋に入るまでかなりの時間がかかります。

「さぁ、こっちのお部屋に新しいおもちゃが入ったから遊んでみようか」
「昨日楽しく遊んだ折り紙の続きをしてみようか」

と気が引くような言葉がけをするのですが、お母さんが行ってしまった淋しさからなかなか気持ちが切り替わらず、お昼まで持ち越すこともしばしば。いっそ、泣いてしまった方が気持ちが楽になるのではないかなと思うのですが、決して涙は見せません。それがまた切なくなるのですが・・・。

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私の体験でも、思い出すことがあります。それは、息子がちょうど2歳の時でした。どうしても行ってみたい子育て講演会があったのですが、一緒にホールに入ることが出来ないので、近所にあった一時預かりの保育所に預けていくことにしたのです。

私と離れるというのは、生まれてから初めてのことでしたので、私もドキドキしていました。泣くのか泣かないのか、離れられるのか離れられないのか、全く予想が付きません。不安にさせないように、当日というか直前まで何の話もしなかったのもいけなったのかもしれませんが、保育所に入った瞬間、何かを悟った息子は、それはそれは大泣きでした。

でも、講演会は予約してあります。心の中で(あなたの為に行くんだからね、ママも一生懸命に勉強してくるからちょっとの間辛抱しててね)といいながら講演会会場に向かったのです。

そして、講演会が終わり、急いで保育所に迎えに行くと・・・

「お母さんがいったあと、玄関から全然動こうとしませんでした」
「お昼も食べないで、泣き疲れて寝てしまいました」

保育所の先生の言葉と、疲れ果てて寝ている息子をみて涙が出てしまいました。こんな思いまでさせて講演会なんかに行かなきゃ良かった、講演会に行ったのはもちろん子育てのヒントが得られると思ったからなのですが、少し子供から離れて一人の時間が欲しかったっていう気持ちも片隅にあり、後悔したのです。

そして、それからというのも、保育所でやっている体験教室やイベントなどに一緒に行こうとすると、離された記憶がよみがえるらしく、「ここイヤ!」「帰る!」と・・・。「今日は離れないんだよ」と言っても入ろうとしなかったのです。今思うと、あんなに体が小さな子に大きなストレスをかけていたんだろうなって思うのです。

でも、少しでも仕事をして家計を助けたい・・・。働き出すタイミングってあるのでしょうか?

あれ以来、どこにいっても私から離れることが出来なくなってしまったまま、小学生になった息子。「いつになったら離れるんだろう・・」「そろそろみんな、お留守番も出来てるみたいだし・・・」なんだか不安になったきたのです。

それでも、あの時、泣き疲れて寝ていた息子の姿を思い出すと、私から無理に離すことも出来ずに、様子を見ているしかありませんでした。

でも、ついに?やっと?来たのです。息子から「一人でおやつでも買ってこようかな」って言葉が出たのです。「一人で?大丈夫?レジにいって一人でお金を払うんだよ」「うん、大丈夫。やってみたい」って。小学校3年生のことでした。

そして、自分の好きなお菓子を自分だけの力で買えたという、とっても満足そうな顔をして帰ってきたのを今でも覚えています。

そこからは、何事に対してもどんどん積極的になり、もちろん、お留守番なんかも出来るようになったのです。

子育て真っ只中ですと、「早く大きくならないかぁ~」「自分の時間がもっと欲しいなぁ~」って思うことってありますよね。でも、子供は必ず親元を離れていきます。(当たり前ですが・・・)人生が80年だとしても、子育てなんてその中のたったの10年くらいなんです。

そのたったの10年を、子供にストレスを与えながら、他人の手によって育つことを考えたら、経済的に許すのであれば、お母さんは仕事をしないで、子供の側にいてあげるのがいいと思うのです。

そして、自分から離れていく時期が必ず来るので、その時になったら、働きに出ればいいと思うのです。そのころになると、淋しいですが、口うるさいお母さんがいなくてラッキー!くらいの自立心が出てきているはずですから(笑)

そうはいっても、まだ小学生なので、いつ熱を出すかわからないし、参観日には行ってあげたいし、遅くても夕食を作る時間までには帰宅したいなど、色々条件がありますよね。そこでこんな仕事を見つけました。



仕事を始めるなら、やはり短時間からをおすすめします。理由は、仕事を始めると今までの生活パターンがガラリと変わり、環境の変化に弱い子供たちは、すぐに体調に変化が出てしまいます。うちの子に関していえば、じんましんやヘルペスが出てしまいましたね。

そういった環境の変化のストレスを少なくするためにも、まずは短時間のお仕事から初めてみてはいかがでしょうか。そして、お母さんも子供たちもその生活パターンに慣れてきたら、時間をどんどん延ばしていけばいいのです。子供の成長とともに教育費も大きくなっていきますし、お母さんが働いて少しでも家計の足しにしたり、ママ友とのランチ代なんかも旦那さんに遠慮することなく出すことが出来ますよね。

週1回2時間からでOK。時給1450円からの家事代行のお仕事。

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