2016
11.04
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王道を歩もう!~自ら困難を引き受ける姿勢があなたを成長させる

自己啓発

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みなさん、こんにちは。

自由と学びを愛するアラフォー、Kazuです。

 

21世紀になって15年以上が経ちました。

グローバル化だったり、情報テクノロジーの普及だったり、世界の変化が早く、これからどうなっていくかが予測しづらい時代ですね。

 

日本社会も変化の中にあります。戦後から続いてきた終身雇用、年功序列といった雇用慣行がなくなりつつあり、少子高齢化が進んでいます。

 

これまであった世間共通のライフスタイルやキャリア観も意味をなさなくなり、それぞれが自分の生き方や働き方に、向き合わなければならなくなってきています。

 

このような先行きの見えない時代ですが、より良く生き、世界に貢献しようと積極的に知識やスキルの習得に励んだり、様々な活動に参加したりする人たちも数多くいます。

 

私も今年の7月から、ある学びのコミュニティに参加し、講師の先生から教えを受け、メンバーの方々と切磋琢磨しながら、自分の理想とする世界に向けて少しずつ動き始めたところです。

 

そんな、ようやくスタート地点から進み始めた自分ですが、ゴールに到達するためにも自分を成長させることの必要性を最近、改めて感じています。

そのようなわけで、今回、自分を成長させるためのマインドセットについて、私なりの考えを書いてみたいと思います。

 

これから何かを学ぼう、何かに挑戦しようと考えている人たち、または今、挑戦している人たちに、多少なりとも参考になれば幸いです。

 

 

真の王道とは、数多くの困難が待ち受ける、険しい道

 

rock-climbing

私が好きな言葉に“学問には王道しかない“というものがあります。

・・・・ん?と感じた方が多いのではないでしょうか。

「それを言うなら、“学問に王道なし”じゃないの。」と思った方、ツッコミありがとうございます(笑)。

でも私の好きな言葉は“学問には王道しかない“で間違いありません。

 

そもそも“学問に王道なし”の王道ってどんなニュアンスでとらえられているでしょう?

英語では

 

There is no shortcut to learning.

 

と言われたりしますね。shortcut、つまり近道ということです。個人的には特権で守られた王様が歩く道、舗装された上に赤い絨毯が敷かれているようなイメージがあります(笑)。

 

一方で、“学問には王道しかない“で説かれる王道は全く異なります。

王者たるべき者が進む道、それはむしろ数多くの困難が待ち受ける、険しい道です。

 

実はこの言葉、作家森博嗣氏の自伝的小説「喜嶋先生の静かな世界」に書かれていたものです。昨年の夏に読んで私が非常に感銘を受けた言葉でして、ちょっと長いですが、この言葉が出た箇所を紹介します。

 

“『いいか、覚えておくといい。学問には王道しかない。』

 

中略

この王道が意味するところは、歩くのが易しい近道ではなく、勇者が歩くべき清く正しい本道のことだ。 学問には王道しかない。 それは考えれば考えるほど、人間の美しい生き方を言い表していると思う。 美しいというのは、そういう姿勢を示す言葉だ。 考えるだけで涙が出るほど、身震いするほど、ただただ美しい。 悲しいのでもなく、楽しいのでもなく、純粋に美しいのだと感じる。 そんな道が王道なのだ。 

 

どちらへ進むべきか迷ったときは、いつも『どちらが王道か』と僕は考えた。 それはおおむね、歩くのが難しい方、抵抗が強い方、厳しく辛い道の方だった。 困難な方を選んでおけば、絶対に後悔することがない、ということを喜嶋先生は教えてくれたのだ。 (森博嗣著「喜嶋先生の静かな世界」より)“

 

何か新しいことを挑戦するとき、人は様々なものと対峙しなければならなくなります。自分の弱さや不安だったり、なかなか周囲の理解を得られないことだったり、努力してもなかなか成果が出ず、むしろ失敗ばかりだったり・・・。しかし、そのような困難を避けていては、自分の目指すところにはいつまでたっても到達できません。

 

困難や険しさを感じるのは、あなたが代わり映えしない日常世界から抜け出し、理想とする世界へ向けて進もうとしている証拠です。理想を目指すからには、困難を避けるのではなく、自分の意志で主体的にその困難を引き受けなければなりません。

 

困難を引き受けることと理不尽に耐えることは違う

 

karou

自ら困難を引き受ける、と書きましたが、一つ気をつけていただきたいことがあります。

それは

 

“困難を引き受けることと理不尽に耐えることは違う”

 

ということです。

 

経済が右肩上がりだった時代も終わり、景気がぱっとしない中でどこの組織も余裕がなくなっていますね。過酷な長時間労働やパワハラ等の問題が、ニュースに取り上げられるのもこうした余裕のない社会状況を反映していると言えます。最近も電通の女性社員が長時間労働の末、自殺したことが話題になっています。

 

パワハラを受けている人、長時間労働を強いられている人は、確かに大変な目に遭っているのは分かります。しかし、その状況は本当にその人が引き受けるべきものでしょうか?

 

職位や裁量に見合わないほどの大きな責任やノルマを課せられているのは、明らかに理不尽です。まじめで責任感の強い人ほどそうした理不尽にも耐えてでも業務を遂行しようとしますが、よく考えてみて下さい。その先にあなたの理想とする世界や目指すべきところが見えていますか?

 

おそらく、理不尽に耐えて、うつ病寸前になりかけている人は、もう理想の世界などぼやけてイメージできなくなっているでしょう。何も考えられず、押しつけられた膨大な量の業務を「自分がやるしかない。」という思い込みにとらわれています。そんな状態のままでは、あなたが本当にこの世界のために為すべきことから、遠ざかっていくだけです。

 

理想が見えなくなってしまうような理不尽は、理想に到達するために乗り越えなければならない困難とは全く別物です。今、理不尽な状況下に置かれている方、あなたが理想の世界に進むために必要なことをよく考えてみましょう。それは、上司や会社、場合によっては労基署といった外部機関に、自分の置かれている状況を改善すべく、訴え出ることかもしれないし、(少し極端かもしれませんが)辞表を提出して転職することかもしれません。もちろん簡単なことではありませんが、その先に目指すべきものが見えるなら、これらはあなたが引き受けるべき困難です。

 

勇気を持って王道を歩もう!

 

start

私は今現在、大多数の社会人同様、組織に所属して働いていますが、将来的には個人で独立してビジネスに挑戦したいと考えています。実を言えば、以前からこうした想いを心に秘めていたのです。しかし、これまでは、ちょっとでも自分の想いを表明すると、「そんなの無理だって。」、「世の中、そんなに甘くないよ。」という言葉を言い返され、その度に「やっぱ自分には無理なのかなあ。」と気持ちが萎んでしまうといった、情けないことを繰り返していました。

 

自分でビジネスを行っていくことにあきらめがつかず、かといって、何か新しいチャレンジもできずに悶々としていたときに出会ったのが、今参加しているコミュニティの先生でした。先生は、数年前に勤めていた会社を辞め、それ以来個人でビジネスを行ってきた方です。コミュニティに参加し、先生から教えを受けていて思うのは、「この人は、とにかく行動し、実践している。」ということでした。行動や実践なんて当たり前のことじゃないか、と思う方も多いでしょう。でも実際に行動し、実践している人はどれくらいいるでしょうか?

 

行動し、実践するという、ビジネスを行う上で当前すべきことがいかに困難であるか。私が先生を見て感じたのは、そういうことでした。何か特別なことをやってきた人ではなく、行動し、実践するという当たり前のこと、しかし、ある意味、最も困難なことを自ら引き受けてきた人だから、個人でビジネスができているのだ、と。この人は王道を歩いている、と思いました。

 

私も徐々にではありますが、こうした記事を書いて、理想に向かう王道を歩いているところです。ただ、「喜嶋先生の静かな世界」の主人公のようなスマートさがない私は、困難にぶつかっては立ち往生したり、泥だらけになったりで、うまい具合に進めていないのが現状です(笑)。

 

しかし、不器用ながらも一歩一歩王道を歩んでいこうとする意志がある今は、悶々としていた以前よりもとても充実しています。そして、少しずつではありますが、これまでにない成長の手応えがあります。

 

今、理想に向かって学んだり、挑戦したりしている、みなさん。みなさんが歩んでいるのは王の道です。今後も困難を引き受ける勇気を持って、進んで行きましょう!

 

何かを始めようとしている、もしくは始めたいけれど不安に思っている人は、先ずは理想に向かう小さな一歩を踏み出す勇気を持ちましょう。その一歩を踏み出すことができたなら、あなたには既に王者となる資格がある。そのことに自信を持って下さい。勇気を持って、王道を歩んでいきましょう!

 

長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

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